花のある暮らしが静かなブームです。「自分も花のサブスクをしてみたい!」とおもいつつ、どこのサービスが良いのかなぁ? と迷いますよね。 【本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます】
今回は、ポスト投函サービスのブルーミーとタスハナさん、そして受け取りサービスで人気のクンプーさんの3つの花の定期便サービスを比較してゆきます。
結論は、忙しい生活にちょっとした変化と癒しを求めたい、初心者のあなたならブルーミーがいいでしょう。スタンダードでポピュラーで便利で定番なサービスを展開するブルーミーが、他よりすこし頭を抜けているからですよ。
目次
ブルーミー・タスハナ・クンプーをかんたんに比較すると・・・
比較している項目です。大きな特徴・いちばん安いプラン・送られるサイクル・花の質・送料も含めた最低料金・注意点・保証の仕方を簡単明解な言葉で比較表にしました。
大きな特徴というのは運営しているスタッフの立ち位置。サービスはヒトできまります。人の特徴がサービスの特徴に出ると当サイトでは考えました。
はじめの1歩を踏みたいあなたのために、あえて「いちばん安いプラン」のみで比較しています。
花の質=グレードは正直しっかりとはわかりません。でも、ユーザーが公開してくれている届いた写真から花束全体の雰囲気とシルエットはある程度わかりますよね。
たくさんの写真をじっくり観察させていただいて、なるべくサービス提供者視点に偏らないようにしながらも、良い部分を客観的に評価してみました。
比較項目 | ブルーミー | タスハナ | クンプー |
大きな特徴 =スタッフの魅力 |
花のサブスクの生みの親。 知名度バツグン。 ファンが多い。 |
地球の未来へのロマンを 花に関わるつながりで 叶えたい。 生産者寄りの プロのタッグチーム。 |
プロの仕事師が 選び装い、 ワンラック上な ”大人の花”を ブーケにして 丁寧に届ける。 |
プランの バリエーション |
3つ | 2つ | 5つ |
サイクル | 毎週か隔週を選ぶ | 2週間1回か 4週間1回を選ぶ |
2週間1回か 4週間1回を選ぶ |
花のグレード (バラで比較) |
郊外の生花店同様か少し上 (当サイトの評価) |
郊外の生花店同様の少し上 (当サイトの調査結果) |
都内の生花店同様か少し上 |
最低価格 | 1便:825円 (4回分:3,300円) |
1便:858円 (5回分:4,290円) |
1便:1980円 |
ほったらかし度 | 高 | 高 | 中 |
注意点 | はじめは 4回分契約する。 4回目まで 毎週プラン確定。 |
はじめに 5回分契約する。 |
しばり無し。 |
保証対応 | 再送し料金加算なし。 | 返金か次回増量。 選べないと思われる。 |
再送し料金加算なし。 |
「注意点」は支払う金額です。各社で違いのある部分。一度契約すると必ず払う金額に注意が必要なのです。
いちばん安いのはkumpuで1980円。2位がブルーミーで3,300円。もっとも高いのがタスハナで4,290円です。
ボリュームに対する価格ではなく、契約したら必ず支払う金額の比較(途中で解約しても支払いがあります)です。
値ごろ感で「これならこのくらい払ってもいいな」という納得感でなくって、必ず支払うお金の金額のみを表しました。
花のサブスク=定期便の場合は、品質保証については無料再送が基本です。
タスハナさんは保証対応が独特。返金か次回増量。なので注意が必要だとわたくしはおもいます。
再送をユーザーは期待してしまう。花のある暮らしがしたいひとは再送してほしいとおもうもの。「返金対応」でOKですか?
では3つのサブスクの特徴をくわしくみてゆきますね。
ブルーミーはトータルで洗練されたサービスです!
ブルーミーの特徴は? お花の定期便=花のサブスクを作り上げたサービス
ユーザーライクという会社が2016年に500円から始められるお花の定期便【Bloomee LIFE】を作り上げ全国に発送し提供するまで、日本には花のサブスクはありませんでした。
花の定額制定期便というサービスを全国展開させた先駆けのサービスがBloomee(ブルーミー)。積み上げた経験をいかして、トータルで洗練されているとわたくしは感じています。
送られた花束は550円でも1,000円程度のクオリティー。都度注文する必要はなし。毎週きまって郵便受けに届けてくれます。
花のサブスクはルームサービスのように楽ちん
どんなに忙しいかたでも手紙といっしょにご自宅へ。3分ほどの登録で、花のある暮らしってすごく簡単にスタートできます。
花を花屋さんで買うと結構めんどくさいですよね。徒歩で持ち帰るにもていねいに扱う必要があります。電車やバスなどを利用すると、花弁はいつのまにかすれてすぐ傷んでしまう。
Bloomee(ブルーミー)は、小さな花束ですけれど、ひじょうに繊細な花を傷めずに配送するパッケージを発明しました。配達でトラックや電車に揺られても生き生きとした花花を「あなたの好きのために」自宅までやさしく届けてくれます。
パッケージデザインにまごころを感じるBloomee(ブルーミー)
ブルーミーのパッケージはじつは花花の状態を良くするためだけのデザインではありません。計算されて合理的なんですけれど、「開ける喜び」を演出してくれるデザインなのです。
パッケージの中央よりすこし上に開け口はあって、そこから開くとちょうど人がセーターから頭→顔→首を出すようにして、花花がパッケージからお目見えします。
パッケージの開け口はひとにたとえると胸元。左右対称のデザインはどこか折り紙でつくった人形の雰囲気がある。羽子板人形をヒントにした形だとミエルさん(わたくし)は直感しています。
ソーなんです。
送られる花花は日によって、季節によって変わります。でも、パッケージは変わらない。色と模様は変えられるけれど、カタチはいつでもあのカタチ。
パッケージにもこだわりがある。パッケージで喜ばせたいのです。Bloomee(ブルーミー)ってヤツはそんな良いヤツなんですよ。
「あなたの好きのために」という社名のユーザーライクさんは、あなたの好きにこだわっている。
ブルーミーというお花のサブスクを、受け取るあなたのために一生懸命にパッケージデザインを洗練させたに違いありません。
ブルーミーのプラン内容や解約方法、プラン変更などについては、お花の定期便bloomee(ブルーミー)のサービスは良いのでしょうか? に詳しく書いていますので、よろしかったら読んでみてください。
これから花のある暮らしをはじめるビギナーのかたには、洗練された、それでいてリーズナブルなブルーミーを手にして欲しいとおもいます。おすすめします!
kumpu(クンプー)は、”油絵のモチーフになるような花”のサブスクです。
kumpu(クンプー)の花の定期便で送られる花花はゴージャスで”大人の花”です。久しぶりの大切なひとの再会。そんな場面でおもてなしするなら選びたい。しっかりアレンジメントしている花花です。
花好きに喜ばれるような花のサービス。そんな花のサブスクって贅沢ですよね。
社長室にふさわしい花花。
ソーでありながら、ブーケとして配送されるので手間いらず。高級志向の花好きがトリコに。お花屋さんに買いに行く時間がないユーザーにひじょうに評価されているお花のサブスクです。
kumpuはオブジェ・ナチュレという会社が提供しています。
海外フラワーデザイナーのライセンシング、ライセンス管理及びスクール、セミナーの企画。パリを中心とするフラワーデザイナー、インテリアメーカー等の商品の企画・輸入販売をしている会社です。
フラワーデザイナーによるお花のサブスクといえるでしょう。なので、イメージとしては洋画のモチーフとして選びたくなるような花花を思い浮かべました。
kumpu(クンプー)【お花の定期便】のサービスってどうなんでしょうか? にプランの種類やシステムについて書いているので、クンプーが気になるというかたは、お時間がありましたらご覧になってみてくださいね。
+hana(タスハナ)は未来にロマンをかける目利きのサブスクです
タスハナさんは生産者と花業界出身の方々が立ち上げたお花のサブスクです。苗からだんだんと成長してゆくさまや花の性格のような特徴を一番知っているプロの集団です。
なので、送られてくる花の鮮度と質が非常に高い。みずみずしいしめずらしい花花もお目見えします。
タスハナさんはグリーンの葉物と花をおなじように見ています。区別できないんでしょう育てた親ですから。今回比較している3社の中で葉物の美しさをもっとも知っている。なので、花ばかりが好きなひとには向かないかもしれません。
花の生産者が知っている本物の花を消費者はしらない。知らなかった花をぜひ知ってほしい。ユーザーに未知の花花を届ける使命を感じつつ花の定期便サービスを運営しています。
情熱とロマンが好きなひとを引き付けてファンを着実にふやしています。
非常に設立まもない会社で小規模な経営をしているので、パイオニアであるブルーミーのよいところを意識しながら取り入れているとわたくしは感じています。価格設定やパッケージもブルーミーにどこか似ています。
ブルーミーが花のサブスクサービスで抜群な理由とは?
頭ぬけてるトコ | ブルーミー | タスハナ | クンプー |
実績と安心感 | 届けた花の数 =1,200万本 10万世帯超が利用 |
2020年からの 後発サービス 利用者数不明 |
コース思索中 利用者数不明 |
料金が安い (料金÷最低本数) |
275円 | 286円 | 495円 |
パッケージ | デザイン性あり 機能性が洗練 独自の形 |
箱型 | ダンボール (ロゴ入り) |
サービス提供会社の実績を確認できると利用者は安心してサービスを利用できるものですよね。なのでさいしょに「実績と安心感」から比較しました。
クンプーさんの「コース思索中」というのは、これまでにコースを変えており、プランの種類に悩んでいるように見えるからです。スヌーピーとコラボしたコースがもっとも価格が高く新しいコースです。
「料金が安い」とは、送料こみの場合の1本の価格で比較しています。初心者に向いている理由。それは花のことを良く知らない分、はじめやすい低価格のサービスだから。
ブルーミーのあのパッケージを受け取り、そして自室で開けて花と対面する。その瞬間さえも演出している。あなたへのまごころがあるからなのです。
コーしたことを感じてわたくはブルーミーのファンになりました。
サブスク3社比較のまとめ
1.高級感のある”大人の花”のサブスクならクンプー、リッチながら二番目に安い。いちばん高いのはタスハナ。いちばんリーズナブルなのはブルーミー。(必ず支払う金額で比較)
2.1回の便の料金が安いのはブルーミーとタスハナがホボ互角。(花1本の価格の推計で比較)
3.鮮度と花のめずらしさとみずみずしい花束ならタスハナ。
4.花の新鮮さとグリーンの装いで世界の花、大人の花の雰囲気で、高級感ならkumpu(クンプー)。
5.実績・人気・安心感・仕掛けのおもてなし度で選ぶなら、ブルーミー。
6.”花のある暮らし”のはじめの1歩なら、まちがいないのはブルーミー。
情報は、2023年5月10日時点のものです。最新情報は公式サイトなど、商品・サービス提供元にてご確認ください。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございまスマッシュ(笑)。では、また。
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